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TRAKTORレイアウトのカスタマイズ(その1)

今回はTRAKTORレイアウトのカスタマイズについて
三回の記事に分けて解説をしたいと思います

その① レイアウトカスタマイズの必要性と例
その② レイアウト関連の環境設定・解説
その③ 変更の仕方・順序

DJのエッセンシャル思考に欠かせないのが
TRAKTORのユーザーインターフェースであるレイアウトのカスタマイズ
人それぞれプレイスタイルに合わせて必要な情報が違えば不要な情報もある

そこでTRAKTORのレイアウトは複数保存しておくことが出来るので
プレイスタイルや目的に合わせたレイアウトをそれぞれ保存して
必要な状況に応じたDJが出来るようにカスタマイズしてみよう
なんでもかんでも使うかもしれないから、という理由で全て表示すると
情報量が多くなりプレイ中の集中力を妨げてしまったり
見たい表示が小さかったりと実力が半減してしまう可能性も出てくる
うまくレイアウトごとに使い分けるのが重要だ

初期状態で画面ヘッダー部にあるレイアウト選択(Layout Selection Menu)を押すと
Layout Selection Menu
デフォルトで Essential. Extended. Broeser. Mixer. の4つが出てくるのだが
File → Preferences → Layout Manager から作成したレイアウトも呼び出せる
レイアウトメニュー開く

例としてDJ研究室で使い分けしているレイアウトを紹介します
ユーザーインターフェース・カスタムの参考までにどうぞ(クリックで拡大・原寸大サイズ)
あくまで例でありインターナル使用かエクスターナル使用か、機材にもより変わってくる

・楽曲管理用レイアウト
AI STYLE
プレイ用としてではなくキューの設置やグリッドの修正やBPM修正といった編集用
DJ向けの楽曲管理専用にセッティングしたレイアウト構成

・レコーディング用レイアウト
REC MODE
グローバルセクションのパーツをクロックとオーディオレコーダーにセッティング
マスターテンポのセッティングやレコーディングスタートを押すためだけのレイアウト構成
実際にRECを押したあとはスタイルに合わせたレイアウトに変更してプレイしている

・コントローラーモード
CONTROLLER.jpg
DJコントローラーと接続した際に使用するためのレイアウト構成
バーチャルミキサーが配置されプラッター・スコープの表示は消され
コントローラーでプレイするための必要な情報のみに集約している

・バトルDJスタイルレイアウト
BATTELSTYLE.jpg
ターンテーブルを使ったDVS用のレイアウト
バトルスタイル用の為、実際プレイ中に画面を見るのは曲を切り替える時程度
ホットキューで移動させた際などのマーカー確認にデッキ表示を大きく取っている

・リミックスデッキ仕様のレイアウト(4デッキ)
リミックスデッキレイアウト
C / D デッキにRemix deckを配置したリミックスデッキ仕様のレイアウト
A / B デッキはループを多用しながらリミックスデッキを弄る
セッションでビートやベースラインを奏でるのに使用したりする
アドリブのトラックメイクを目的にレイアウトしてある



いかがでしたでしょうか
今回はレイアウトの例をあげてどういった画面に出来るのか紹介しました
次回は環境設定で実際にどこを変更するとどこが変わるのかを解説したいと思います

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TRAKTORグローバルセクション

白帯グローバルセクション

 TRAKTOR画面内グローバルセクション部の解説をさせて頂きます
グローバルセクションはDJプレイの補助として役立つ6つのパネルで構成されます
・ マスタークロック
・ FXユニット
・ ループレコーダー
・ マスターパネル
・ オーディオレコーダー
図は縮小していますがディスプレイのサイズにより変動します
グローバルセクション

マスタークロック
マスタークロック
マスタークロックはTRAKTOR全体のテンポマスターを決める重要な働きをします
ロードした楽曲はシンクを起動している際マスタークロックに設定されたテンポと同期します
また各種エフェクトの機能もテンポと同期しています
OPTIONSのEXTスイッチは外部MIDIのクロックと同期します
TICKスイッチはメトロノーム音声のオン/オフを切り替えます
手動でテンポを設定することも出来ます
基本的にはAUTOにしておくことを推奨します
スクラッチ等をした場合やターンテーブルを停止した場合でも
テンポは同期されたままとなるのでスクラッチしてマスタークロックが乱れる事もありません
再生しているデッキが切り替わるごとに動いているデッキにマスターが切り替わります

FXユニット
エフェクト効果を操作する為のパネルになります
環境設定で
シングルモード(エフェクト1種類を操作)
グループモード(エフェクトを組み合わせた効果)
表示方法を切り替えることが出来ます
TRAKTORエフェクト解説
TRAKTORエフェクト一覧

ループレコーダー
ループレコーダーではその場で録音した音声を瞬時に用いることが可能となります
即興でループを作ってくれるサンプラーをイメージしてください

マスターパネル
マスターパネル
MAINノブはメインボリュームアウトプットのコントロールです
ヘッダー部 MAIN のマスターアウトプットレベルのゲージで調節します
(S) Snap : スナップ
スナップをオンにするとキューポイントやループは最も近くにあるビート上に設定されます
(Q) Quantize : クオンタイズ
クオンタイズをオンにすると操作のタイミングのズレを補正してくれます
それぞれ青色に点灯している状態がオンの状態です

オーディオレコーダー
オーディオレコーダー
オーディオレコーダーはミックスを録音する機能になります
録音を終えたファイルはコンピューターハードディスクとトラックコレクションに保存されます
デフォルトでの保存場所は
コンピューター → ライブラリ → ミュージック → Traktor → Recordings
ファイル名は録音日時で wav 形式のファイルで保存されます
(Windows OSでの保存場所になりますMAC OS環境での保存場所は要確認)
環境設定にて保存場所を変更することも可能です

Native Instruments TRAKTOR KONTROL X1 MK2


KONTROL X1はUSB接続するだけで機能します
FXユニット・ループコントロールを直感的な操作ができるようになり
他にもプレイスイッチ・キュースイッチ・フラックスモードオンオフ・シンクオンオフ
ブラウザモードの素早い立ち上げから楽曲検索
各デッキ4つずつのホットキューやタッチストリップによるスワイプ操作と
TRAKTORでの操作性が格段に上がります
KONTROL X1に関する解説は、また後日別のページで書かせて頂きます

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TRAKTOR画面ヘッダー

白帯トラヘッダー

 TRAKTOR画面内ヘッダー部の解説をさせて頂きます
ヘッダー部はレイアウトに依存せず常に表示されるパーツになります
ステータス・レイアウトセレクト・ユーティリテイボタンからなり
直接的な操作部とは異なり主にプレイ前の接続確認や
プレイ中のPC負荷や音量、バッテリーの視覚的な確認に用います
アイコンごとの機能と効果を理解して不要なトラブルは回避しましょう

headr.jpg

1. CTRL
 コントローラーから MIDI / Native (NHL) シグナルを受信すると青く点滅する
2. Connection
 コントローラーの接続状態表示
 (青:全て接続してある橙:一部コントローラーが接続していない、無:接続されていない)
3. AUDIO
 オーディオインターフェイスの接続状況を表示します
 (青:接続された状態赤:接続していない状態橙:内蔵サウンドカード)
4. LORD
 Traktor のオーディオデータ処理による負荷値をゲージ表示
 ゲージに赤色が表示されるようならコンピューターの最適化を確認してください
5. System Clock
 システム時刻による現在の時刻
6. MAIN
 マスターアウトプットレベルを表示
 ゲージに赤色が表示されないようマスターの音量を絞りましょう
7. BAT
 コンピュータのバッテリー残量を表示
 青:電源アダプター使用赤:プレイ中のバッテリー残量に気をつけてください
8. REC
 TRAKTOR のオーディオレコーダーの状態
 録音中は赤色の表示に切り替わる
9. Layout Selection Menu
 ユーザーインターフェイスレイアウトの選択メニュー
 環境設定で自身で設定したレイアウトの保存が出来ます

ユーティリティ (Utility) ボタン
A. Maximize Browser
 ブラウザの表示を大きくする、選曲する際に用いる
B. Preferences
 環境設定画面への
 ショートカット負荷がかかる為、プレイ中は触らないことを推奨する
C. Cruise
 クルーズモードのスイッチ
D. Fullscreen
 ソフトウェアの全画面表示
 元に戻す場合はエスケープキーではなく、もう一度スイッチを押す必要がある

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TRAKTOR全体像

白帯トラ全体

 TRAKTORの全体像と呼称をナビゲートさせて頂きますDJ研究室AIです
各箇所ごとの説明はナンバリングが細かくなる為、別ページにてさせて頂きます
下図はTRAKTORを起動した際のグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)
実際には使用するPCのディスプレイサイズに合わせて初期ブラウザ画面の広さが変わる

図解全体

1. ヘッダー( Header ) 
 ステータス表示、モード切替、全画面表示等の様々な便利なボタンがあります
2. グローバルセクション( Global section )
 FXユニット・マスタークロック・オーディオレコーダー・ループレコーダーがあります
3. デッキ( Decks )
 バーチャル上のターンテーブルです
 4デッキ操作・2デッキ操作で表示を変えることが出来ます
 トラックデッキ・リミックスデッキ・ライブインプットと切り替えることも出来ます
4. ブラウザ( Browser )
 トラックコレクションと呼ばれるデータベース
 パソコン内の楽曲やサンプルを呼び出せる
 図のブラウザが小さくて見難いように感じるが
 実際にはコントローラー等を使用して選曲する際にブラウザモードに切り替わる
画面中央. ミキサー( Mixer )
 バーチャル上のミキサーです

画面全体、構造はユーザーの好みに合わせたカスタマイズが可能です
使い方に合わせた画面カスタム方法は次の機会に紹介させて頂きます

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TRAKTORアップデートの仕方

白帯TRアップデート

まずはNI Service Centerを起動します(下図アイコン)
サービスセンターアイコン
持っていない場合はサービスセンターをダウンロード
サポート[ダウンロードページ]
NI Service Centerのカテゴリーから
使用しているパソコンのOSを選択してダウンロードしましょう

次に Service Center が開いたら
アップデートカテゴリーを選びます
有効ですと書かれているファイルがアップデート対象になります
必要なものにチェックを入れて右下のダウンロードを押します
アップデート

ダウンロード完了後に手動でインストールを開始します
インストールには時間がかかるためしばらく待ちましょう

インストール完了後は必ず再起動をしてください

(NATIVE INSTRUMENTSのアカウントを登録していて製品登録後のシリアルナンバー確認されたユーザーのみ利用できます)

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TRAKTORエフェクト解説

黒帯トラクターエフェクト

TRAKTORエフェクト解説を務めさせて頂きますDJ研究室AIです
それぞれパネルの解説と設定方法になります
なんとなくで利用出来てきた方もいると思いますが仕組みを知ることで
より強力なアイテムとして活用し、エフェクトの能力を存分に発揮しましょう

エフェクトパネルの呼称と解説
トラクターFXシングル呼称
D/Wノブ(ドライ/ウェット)
 D側に向かう程原音になり W側に向かう程エフェクトの効果が得られます
エフェクトセレクター
 エフェクトの選択が出来ます
エフェクトパラメーターノブ
 3つのノブでエフェクト効果を編集が出来る
 エフェクトごとにパラメーターが変わってきます
スナップショット
 編集したパラメーターをデフォルト値として記憶する
ON/OFF
 エフェクトのオンオフスイッチ
リセットボタン
 移動後のパラメーターをデフォルト値に戻す
エフェクトボタン
 選択したエフェクトによる異なる

トラクターFXシングル
シングルモード FXユニット
シングルモードの場合セレクターで読み込んだエフェクト1種類ずつの装備になります
グループモードと違いパラメーターノブによるエフェクト効果の細かい設定が可能です

TRAKTOR FXユニット
グループモード FXユニット
グループモードはパラメーターノブが無くなった変わりに
同時に3種類のエフェクトを操作することが出来るようになります
左のスロットから順にエフェクト加工のされた音に変化する仕組みになっています
上図の場合は
原音+DELAY → (原音+Delay)+Reverb → (原音+Delay+Reverb)+Flanger
様々な組み合わせを考えるだけでも楽しくなってきますね

エフェクトユニットを4つに設定しグループモードにすることで
一つのデッキに対して最大で12個のエフェクトを装備することが可能
上記を踏まえてオリジナルのエフェクトを準備することによって
最大限のパフォーマンスを発揮することが出来るようになる
1デッキ12個FX
設定の方法は
File → Preferences → Effects 
 → FX Unit Routing → □2FX Units ■4FX Units
 → FX Panel Mode → Single ▼ or Group ▼
下図の状態でエフェクト12個装備になります
FX Unit Routing

[TRAKTORエフェクト一覧]も合わせて見る
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TRAKTORのトラックセレクト・エフェクト操作に相性抜群Kontrol X1 MK2